ワイモバイルのスマホの料金は?乗り換える価値があるか他社と比較してみた
格安スマホの代表格として有名なワイモバイル。
最近評判になってきましたが、果たして本当にワイモバイルに乗り換える価値があるのか検証してみました。
ワイモバイルの利用料金は?
ワイモバイルのスマホの料金プランは3つの料金体系になっています。
この3つは、高速データ通信(4Gでの通信)が出来る通信量によって別れています。
1G=3980円
3G=4980円
7G=6980円
標準ではこの価格となっています。
あれ?あんまり安くない?
と思われるかもしれません。
しかし、番号そのままで他社携帯から乗り換える事でスマホプラン割引と言うものが使え、各プランの料金から1000円割引がされます。
(注意:ソフトバンク・ディズニーモバイルからの乗り換えは適応されません)
つまり、利用料金は
1G=2980円
3G=3980円
7G=5980円
という内訳になります。
こうやってみるとかなり安いですね。
ワイモバイルの通話料金は?
ワイモバイルの通話料金は10分以内で300回までの電話であれば無料です。
10分以上の通話、または300回以上の電話に関しては30秒ごとに20円の通話料が上記の利用料とは別途かかってきます。
どのキャリア・電話に対しても10分以上、300回以内であれば無料なのでかなり安心して電話をかける事が出来ます。
仮に、もっと電話をする、300回以上電話もするし長電話もすると言う方に対しては別途オプションで『スーパー誰とでも定額』と言うものがあります。
このオプションは利用料金1000円で、利用回数・時間も制限なく文字通り電話がかけ放題になります。
電話を多々使う方であれば、このオプション目当てで加入する事で通話量の削減も図れるオトクなプランですね。
ワイモバイルと他社の利用料金の比較
1ヶ月あたり最低限のオプションをつけた場合の利用料金を比較してみたいと思います。
スマ放題:2916円
データ通信パック2(通信量2G):3780円
S!ベーシックパック:324円
合計:7020円
電話カケ放題プラン:2916円
データ定額2(通信量2G):3780円
LTE NET:324円
合計:7020円
ドコモ
カケホーダイプラン:2916円
データSパック(通信量2G):3780円
spモード利用料:324円
合計:7020円
ワイモバイル
スマホプランM(通信量3G):3980円
合計:3980円
大手各社は横ばいで7020円であるのに対し、ワイモバイルは3980円と実に3040円の大差をつける結果となりました。
利用料金のみだけでなく、通信量でもワイモバイル側に優位性がある結果となりました。
大手キャリアは今年から料金体系がぐっと変わっております。
基本プランが通話かけ放題プランのみとなり、それにデータ通信定額プランを付けると利用料金がぐっと上がる結果となりました。
今まではデータ定額は基本的には7Gのプランに加入して大体6500円〜8000円くらい月々ケータイ代払っていたと思いますが、
これから新たに加入する場合は2Gの通信量でも7000円程度、5Gでも8000円程度になるなど実質的な値上げが伺えます。
これから新規で携帯を契約しようとする方にとっては大手3社で契約すると従来の料金体系よりは割高でなおかつデータ通信量も少ない状態での契約になってしまう…
と言う結果になります。
5Gの通信量で8000円…
これを踏まえるとワイモバイルの利用料金がとても魅力的ですね。